ゆで卵を作るのにお湯を沸かす時間が意外とかかります。ガスや電気料金を少しでも省エネにしたいのに…と思いますよね。
また、ゆで卵の殻がつるんとむけなくて、殻が卵にくっついてボロボロになってしまう時もあります。
ゆで卵を作るのに手間がかかって面倒だから、多めに作って保存しておきたいところですが、ゆで卵の賞味期限はいつまでなのかも気になります。
今回は、ゆで卵を時短で作る裏技や、簡単に殻を剥く方法、ゆで卵の賞味期限などをお伝えします。
そこで今回まとめた内容はこちら
それでは、さっそく本題に入っていきましょう!
ゆで卵を時短で作る裏技とは?

ゆで卵はたっぷりの水でゆでるのが基本ですが、実は水の量を減らしても美味しいゆで卵が作れます。
ゆで卵を時短で作る裏技として、水を減らして蒸す方法が紹介されています。
この方法は、従来のゆでる方法よりもお湯を使わず、加熱時間も短縮できるため、ガスや電気料金も省エネになりますね。
さらに、蒸す方法では卵がぶくぶくと湯に揺れることがないため、割れやすい卵でも安心して調理できます。
ゆで卵を時短に作る方法は、卵をゆでるのではなく蒸す方法です。
まずは鍋に卵を入れて、鍋底から1cmほど水を入れます。そして中火にかけて沸騰したらふたをして4分加熱をします。
適量の水を使うことで、余分な水を加熱する時間やエネルギーを節約できます。
また、蒸す際にはふたをして加熱することで、熱を逃がさず効率よく加熱することができます。
火を止めた後にふたをしたままで約5分間蒸らすことで、より美味しく仕上がります。
半熟のゆで卵にしたい場合は、火を止めた後3分蒸らすのが良いそうです。
この蒸らす工程によって、卵の中心部まで均一に火が通り、しっとりとした食感を楽しむことができます。
ゆで卵の殻を簡単に剥く方法

ゆで卵の殻がきれいに向けなくて、イライラした経験がある人も多いのでは?
すばやく、きれいに殻をむくには、ゆであがった卵を冷水で冷やしてから、ゴロゴロとまな板の上で転がしてヒビを入れます。
この方法は、ゆで卵を冷水で急冷することで殻と卵の間に空気が入り、殻が剥きやすくなります。
また、まな板の上で転がすことで、卵の表面に微細なヒビを入れることができ、殻が剥きやすくなります。
この方法は剥く時間もかからず、かなり効果的な方法ですが、注意点もあります。
半熟卵の場合は、白身が柔らかくヒビを入れている間に潰れてしまう可能性があるため、硬めに茹でた卵に対して使用することがおすすめです。
また、半熟卵の殻をむくときには、卵をゆでた直後にヒビを入れて水に浸ける方法がおすすめです。
この方法なら半熟卵でも潰れることなく、きれいに殻をむくことができます。
ゆで卵の賞味期限はいつまで

生の卵は2週間ほど持ちますが、ゆで卵はおよそ2〜3日しか日持ちしません。
密閉されたタッパーなどで冷蔵保存することで、ゆで卵の日持ちを延ばすことができます。
硬くゆでた場合で、殻にヒビが入っていない状態であれば、2〜3日間の保存が可能ですが、殻にヒビが入っている場合は食べるのを避けるべきです。
殻をむいた場合は、その日のうちに食べることがおすすめです。
茹で卵を冷蔵保存する場合の賞味期限は、硬くゆでた場合10℃ 保管で殻にヒビがない場合で2~3日、いつヒビが入ったかわからないものは食べるのをやめましょう。
ゆで卵を常温で保存する場合の賞味期限は1日程度が目安で、ほとんど日持ちしません。
また、特に室温が高い場合や衛生状態が良くない場合は、賞味期限がさらに短くなることがあります。
そのため、ゆで卵はできるだけ早く冷蔵庫で保存することをおすすめします。
まとめ
ゆで卵は栄養豊富で手軽に食べられるため、多くの人々に好まれています。
ゆで卵を時短に作る方法は、卵をゆでるのではなく蒸す方法です。
たっぷりの水から茹でるのではなく、1cmほどの水で蒸す方法でゆで卵を作れば、余分な水を加熱する時間やエネルギーを節約できます。
しかし、ゆで卵の賞味期限については注意が必要です。
硬くゆでた場合で、殻にヒビがない状態であれば、賞味期限は2〜3日です。
ただし、殻にヒビが入っている場合や、半熟卵の場合は早めに食べることが重要です。
常温で保存する場合の賞味期限は1日程度ですが、室温が高い場合や衛生状態が悪い場合は、さらに短くなります。
密閉容器を使用することで、他の食材の臭いや風味を吸収するのを防ぎます。また、ゆで卵は常温で保存するとすぐに腐敗しやすいため、常温での保存は避けるべきです。
ゆで卵を長く保存したい場合は、煮卵にする方法が効果的です。
煮卵にすることで、賞味期限が約4日程度延びます。
煮卵にする際は、しっかりと冷蔵庫で保存し、食べる直前に殻を剥くことがポイントです。
ゆで卵を時短で作る裏ワザとは?
ゆで卵のからを簡単に剥く方法
ゆで卵の賞味期限はいつまで